last dinner
December 27, 2015

レオナルド・ダ・ヴィンチの画集と生涯を扱った著作や、
イタリアで制作されたドキュメントタッチの映像を
たまになんとなく見てました。
「最後の晩餐」もテーマがドラマティックですが、
中心に配置されたイエスが持っていたであろう孤独感が
静かに伝わってくる内容です。
ローマ帝国側にイエスが捕縛された時、
自分たちの保身のために、弟子の全員が彼のことを知らないと言い、
その裏切りの中でも、それらを許し、自分の使命を果たそうとするイエスのドラマがあります。
また後日、裏切ったことへの恥を感じた弟子たちが
自分の身を顧みず、布教活動に専念するというドラマにつながっています。
ダ・ヴィンチの伝記を見る限り、いいなあと思うことは、
好きなことをするために、生活をコンパクトにしていたと
思われる部分です。
ひたすら好きなことをし続けるために、
諸々の諸条件と生活上の問題をくぐり抜け、
時にはくぐり抜けることが出来ない中でも、
結局やりたい事を行う。
会ったことはないけれど、
魅力的な人だったんだろうなと思いますね。
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